結婚記念日を忘れる妻と祝う夫。
冬のソナタの最終回が、韓国で放送された頃
日本で夫と出会い、
2回目に会ったのは、成田空港の出発ゲート。
ワタシが西オーストラリアに旅立つとき。
数カ月後に夫、指輪持参でオーストラリアまで来た。
お付き合いをした記憶は全くない。
日本で2回だけ会った夫、
共通点も全くなければ、日本語で会話もし、電話もし、メールもしていたため、はじめは日本の方、と思っていたくらい。
唯一、重なること、、
お互い父親を10代で失くしていたこと。
(私の父は亡くなっていて、夫の父は義母と離婚後、連絡を音信不通だった)。
それくらい。
でも、
ワタシは結婚した。
当時の"愛情の比率"を1リットルで示すと、
私200ml:夫800ml。
これくらいの差が逆に新鮮で、初めてで、結婚を決めたのか。
なんだったんだろう。
勢いに負けたのか。
相手の勢いのよさ。
でも、今は顔すら似てきたなあと思うくらい、
合うトコロが増えた。
そして、一度たりと記念日を忘れない夫から
今年も、
祝㊗結婚記念日メールが届いた。
バレンタインには花をくれ、
各種記念日には(韓国の方は記念日好き?な気が)何かしらご馳走してくれる。
ワタシ、これでも一応、手帳とカレンダーに記念日は書き込むのだけれど。
来年は、先に祝㊗メールしよう。
と毎年思う。
来年こそ、実行。