タイに行ってきた息子が話してくれたこと。
タイに行った長男からのお土産。
忙しすぎて、お土産、、、買えなくて、、ごめんね、、と
朝ごはんに出た、タイMiloを飲まずに持ってきてくれた。
今回のタイ旅行、9年生から12年生までの混合グループ。
9年生1人、(長男)
10年生が1人に、残りの11人は11·12年生。
タイで農作業をするグループと
教会学校のキッズキャンプ企画運営をするグループに分かれ、朝から夕方まで働いてきたと。
合間に、飲料水の調達。これが結構キツかったらしい。
宿舎から歩いて15分ほどのところにあるお店まで、毎日水を買いに行く。
35℃くらいの中。
蛇口をひねれば、水が飲める、
ということは当たり前のこと、ではないと。
子どもだから、学校に行けるということも当たり前ではなくて。
頭の中でわかっていたことが、
目の前に現実として差し出されたとき、
ハッキリわかったらしい。
当たり前だと思っていたことが特別だったということ。
女性支援団体へ訪問したとき、タイへお金を稼ぐためにロシアから来ていた女性と話したらしい。タイには夜の街で働くためにやってくる女性が少なくないこと。
そこから抜け出すため、彼女はパン屋で働けるよう、職業訓練支援を受けていること。
生きるって能力を身に着けたいと言っていたと、話してくれた。
15歳の長男。
様々な場所で、たくさんの方たちに育ててもらえているのだなあ。
感謝。