暮らしの記録@マレーシアから日本

東京、シカゴ、釜山、東京、ペナン島から東京。転々としながら国際結婚19年目。MM2Hを取得しマレーシアペナン島へ移住し多民族国家で暮らしてみた記録を残しつつ、東京で暮らす多文化家族の日々のあれこれ。

タイに行ってきた息子が話してくれたこと。


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タイに行った長男からのお土産。

忙しすぎて、お土産、、、買えなくて、、ごめんね、、と

朝ごはんに出た、タイMiloを飲まずに持ってきてくれた。

今回のタイ旅行、9年生から12年生までの混合グループ。

9年生1人、(長男)

10年生が1人に、残りの11人は11·12年生。

タイで農作業をするグループと

教会学校のキッズキャンプ企画運営をするグループに分かれ、朝から夕方まで働いてきたと。

合間に、飲料水の調達。これが結構キツかったらしい。

宿舎から歩いて15分ほどのところにあるお店まで、毎日水を買いに行く。

35℃くらいの中。

蛇口をひねれば、水が飲める、

ということは当たり前のこと、ではないと。

子どもだから、学校に行けるということも当たり前ではなくて。

頭の中でわかっていたことが、

目の前に現実として差し出されたとき、

ハッキリわかったらしい。

当たり前だと思っていたことが特別だったということ。


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女性支援団体へ訪問したとき、タイへお金を稼ぐためにロシアから来ていた女性と話したらしい。タイには夜の街で働くためにやってくる女性が少なくないこと。

そこから抜け出すため、彼女はパン屋で働けるよう、職業訓練支援を受けていること。

生きるって能力を身に着けたいと言っていたと、話してくれた。


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15歳の長男。

様々な場所で、たくさんの方たちに育ててもらえているのだなあ。

感謝。