暮らしの記録@マレーシアから日本

東京、シカゴ、釜山、東京、ペナン島から東京。転々としながら国際結婚19年目。MM2Hを取得しマレーシアペナン島へ移住し多民族国家で暮らしてみた記録を残しつつ、東京で暮らす多文化家族の日々のあれこれ。

直腸カルチノイド 3年目の夏

半年に一度の大腸内視鏡検査を受けるため、
国立がん研究センター中央病院にいってきた。
夫の付き添いで。

3年前の健康診断時、初めて胃と大腸内視鏡検査を追加した夫。
気になることがあったわけではなく、
もうすぐ45歳だし、、、と年齢から判断してのことだったのだが、、、
胃の方は問題なし。
直腸に1cmには届かないかな、というカルチノイドあり。
との結果が出た。
このカルチノイドというデキモノは厄介なものらしく、その場で切除不可能。
というわけで、紹介状をもって国立がん研究センターに行くことに。

そして、がん研の大腸外科を受診。
カルチノイドとは神経内分泌腫瘍とよばれるもので、根っこがどこまで達しているかにより、治療法が決まると説明を受けた。
「実物を見ないとなんとも言えないなあ、、今日は時間ありますか?」
あります、、と言うが否や
即、消化器内視鏡検査予約を取ってくれ、
そのまま内視鏡検査へ。
「カルチノイドの実物を見て、切除できると判断したら取っちゃいます。」
内視鏡医師の言葉に、
是非、取ってください!!とお願いし、
内視鏡検査室へと夫を見送った。

迅速な大腸外科と消化器内視鏡科の連携プレーのおかげで、
がん研初診日に、カルチノイドを内視鏡切除してもらい、病理診断を待つことになった。
後日、カルチノイドはリンパまでは到達しておらず、スッキリザックリ取りきれていたと判明し、
半年に一度、大腸内視鏡検査でフォローしていくことになった。

3年目の今回、異常がなければ1年後に内視鏡検査、となる。
合わせて全身のがん検診。
結果を聞くまでが、、なんとも落ち着かない。